緑区太田窪の、のもと耳鼻咽喉科医院の野本です。
時差投稿で失礼します(笑)
2023/11/19土曜日から5歳の息子と2人で京都に行きました。盆地なので、夏暑く冬寒いという特徴通り、11月なのにとても寒く手袋が必要なほどでした。
一方、紅葉とお寺がたくさんありますので、日本の文化を生で感じ、楽しい時間を過ごしました。
なぜ京都かというと、小児アレルギー学会に参加したからです。コロナも開けてオンラインではなく現地参加の学会に参加する医師も増えて来ています。
食べ物アレルギー、アレルギー性鼻炎、舌下免疫療法、アナフィラキシーショック、エピペンについて最新の知識を吸収できる学会です。
アナフィラキシーのガイドラインを監修された藤田保健衛生大学小児科の教授の講演も聞いてきました。
年々食べ物アレルギーやアレルギー性鼻炎のお子さんは増えていて、小学校のクラスの5%は食物アレルギーを持っているとのことです。
原材料がはっきり書かれていない海外のお土産を避ける。五平餅や月餅にクルミが含まれている。
アナフィラキシーの時のエピペンの使用方法も勉強きてきました。
知識をクリニックに持ち帰り地域の皆さんのアレルギー診療に役立てたいと思っています。
院長 野本