大人200例以上、小児(5歳~)50例以上の実績と経験
舌下免疫療法(スギ、ダニ)の専門資格を持つ医師がしっかり対応
お子さんでも少ない痛みでアレルギー検査が可能(指先から2~3滴血を取ります)
毎年春になると、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが強くなる方、一年中鼻炎のある方、それはスギやダニによるアレルギー性鼻炎かもしれません。アレルギー性鼻炎があると集中力が低下し、仕事の効率が落ちたり生活の質が低下したりします。受験生の場合は、ティッシュと鉛筆を交互に持ち替えて勉強しなければならず偏差値にも影響してきます。受験のシーズンは春ですので、志望校の合否にもかかわります。
スギやダニのアレルギー性鼻炎でお悩みの方に舌下免疫療法をお勧めします。1日1回1分間、舌の下に錠剤を挟む治療です。アレルギーのエキスの錠剤を服用していただき徐々にその濃度を濃くして体に免疫力を付けるアレルギー体質の根本治療です。
例えば癌があったとしてそこが痛いとします。痛み止めを使えば痛みが消えますが癌の治療はしていないですよね。このように症状を抑える治療を対症療法といいます。一方、抗がん剤や放射線療法などは癌を根本から治療するので根本治療といいます。多くの方がアレルギー性鼻炎で服用している薬(アレグラやアレジオンなどの抗ヒスタミン薬や点眼薬)はまさに対症療法です。アレルギー体質を治す根本治療ではありません。アレルギー体質の根本治療が舌下免疫療法です。
過去に患者様のアンケートを取ったところ、舌下免疫療法に不満を訴えた方は一人もいませんでした。また、副作用は気にならないと答えた方は86%。どのような症状を治したくて舌下免疫療法を始めたかの質問に対する答えは、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが多かったです。それらの症状はよくなったかどうかに対する答えは86%の方がよくなったと答えています。
40年間アレルギー性鼻炎で悩んでいた患者様が、舌下免疫療法を始めてアレルギー症状が完全に消失し喜んでくださった経験があります。そのような患者様の喜びの声を聞くたびに、舌下免疫療法を皆さんにお勧めしたくなります。
治療の開始時期
ナステントは鼻から挿入するチューブ状の医療機器で、寝苦しさ・睡眠中の頻繁な覚醒・いびきの原因となる気道の閉塞や狭窄を防ぎます。
・閉塞性無呼吸症候群の中等度、軽度の方(AHI20未満のCPAP保険適用外の方)
・CPAP治療に強い不快を感じる方
・いびきでお困りの方
などにナステントはお勧めです。しかし、閉塞性無呼吸症候群の重度の方はナステントの効果が弱い為、無呼吸症状がある方は事前に検査をし、無呼吸の程度を調べる必要があります。
ナステントの特徴
ナステントは1箱7本入りで3,220円です。
患者様に合ったチューブの長さ、挿入する左右の鼻の通り具合を診て左右どちらにチューブを挿入するかを決め、
医師が使用するナステントの処方指示書を作成します。
(ナステントのサイズ測定のため、初再診料等とは別に3割負担の方で1,800円徴収させて頂きます)
患者様はその処方指示書をもとにご自身でナステントを業者に注文・購入して頂きます。同種のナステントを継続して注文させる際は、同じ指示書を使用して注文可能です。
ナステントの挿入方法
ナステントのパッケージを開封し、外観上のキズや変形がないことを確認します。
※パッケージに記載されている番号順で開封していくと、きれいに取り出すことができます。
※アタッチメントは鼻に挿入するまえにノーズクリッパーに取り付けてください。
ナステントを鼻の穴にゆっくり挿入します。
ナステントは、顔面に対して垂直方向に挿入します。
正しく挿入することで、挿入の痛みを最小限に抑えることができます。
鏡の前で口を開けて、ナステントの先端が軟口蓋付近に達している事を確認してください。
治療に効果的な長さは先端が見える程度。
ノーズクリッパーは手で開いたりせず、指先で鼻柱に押し込んで固定してください。
そのままおやすみ頂き、朝起きたらナステントを外し破棄してください。
ナステントを使用される方へ
ナステントの装用により、アレルギー反応、感染、再発性または持続性出血、鼻腔内組織損傷、鼻中隔穿孔(左右の穴を隔てている部分に穴が開く)などが起こる可能性があります。
決められた装用時間を守ってください。
3ヶ月に1度の頻度で定期受診してください。
※ナステントは基本自費診療となりますので、再診料として1,000円徴収させて頂きます。
異常を感じた場合は、速やかに受診してください。
万が一、破損などの不具合があるナステントを装用したり、装用中にナステントが破損した場合は、自覚症状の有無に関わらず、速やかに受診してください。
受付時間
ナステントをご検討されている方は、初回のみにフィッティングと処方指示書の作成にお時間が掛かりますので、 診察終了45分前で受付を終了させて頂きます。予めご了承ください。
アレルギー検査:鼻汁検査(鼻汁好酸球)
作成中
アレルギー検査:血液検査
アレルギーのうち代表的なものがIgEというタンパク質を介したアレルギーです。
血液検査では、このIgEの量を調べることでアレルギーの有無や程度をみます。
IgEは個々のアレルゲンに対して存在します。
例えばスギに対するIgEやダニに対するIgEを調べてそれらが高ければスギ、ダニに対してアレルギーがあるということになります。