中耳炎、難聴、耳鳴り、めまいや中耳炎の鼓膜切開/チューブ挿入などの治療をおこなっています。
毎週金曜日の午後には難聴の専門医がおり、小児の難聴も診察や治療を行うことができます。
また、院長はじめ経験豊富な医師よる鼓膜切開も行っています。
最も得意とする分野です。
痙攣性発声障害
痙攣性発声障害は、声がつまったり、震えたり、途切れたりする声の病気です。
症状が強いとコミュニケーションが困難となり社会生活が難しくなる方もいらっしゃいます。
しかしながら、まれな疾患であるため一般的な耳鼻咽喉科では診断や治療が難しいのが現状です。
当院では声を専門に研究や学会発表を繰り返してきた声を専門とする野本院長みずから診療を行い検査や治療方針を決定しております。
お気軽にご相談ください。
声帯麻痺
声がかれる病気の中に、声帯麻痺があります。この病気は声帯を動かす神経が麻痺して声帯が動かなくなるため起こります。
麻痺が強くなると息漏れのような声になり、数秒しか声を出せなくなることもあります。
声帯麻痺の治療には甲状軟骨形成術Ⅰ型、披裂軟骨内転術、神経筋弁移植術、声帯内注入術があります。
甲状軟骨形成術Ⅰ型、披裂軟骨内転術、神経筋弁移植術はいずれも効果的な治療法ですが約1週間の入院が必要で、
手術室で数時間あおむけを保たなければならないため治療困難な方がいらっしゃいます。
そのような患者さんに対して、当院では外来で局所麻酔下に座ったままできる声帯内注入術を行っています。
この方法によりもともと2秒程しか出なかった声が10秒以上出るようになる方もいらっしゃいます。
野本医師は声の治療を専門としており、国内や海外で声の悩みに関する発表を多数してきました。
注入術もすでに200例以上の経験があります。
声帯麻痺でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
国産メーカーおよび世界6大メーカー取り扱い
補聴器の無料お試しや、貸し出し、アフターサービス
補聴器のプロ:補聴器相談医と認定補聴器技能者が聞こえのお悩みと補聴器の相談をお受けします
聴こえが悪いと聞き返しが増え、最初は聞き返していても相手に嫌な顔をされると聞き返さなくなり、周りの情報が入ってこなくなります。そのような状況が続くと認知症になったり認知症の進行が早まったりするといわれています。
テレビの音量が大きいと家族に指摘されたり、電話の音が聞こえなかったり、しませんか?
そのような症状がある場合には補聴器で聴こえをよくする必要があると思います。聞こえが悪いため家族が困ってしまい家族の勧めで来院される方もいます。
難聴は認知症の原因になるともいわれています。また認知症になると補聴器を使いたがらない方が多いです。以上より認知症になる前に、聞こえが悪ければ補聴器を使用することをお勧めします。老眼であれば老眼鏡をかけるのと同じで年齢によって耳が遠ければ補聴器です。無料お試しもしていますので安心してご相談ください。
補聴器の専門資格を持った補聴器相談医と認定補聴器技能者が補聴器の調節をいたします。
電話でのご相談も大歓迎です。時節柄ご来院されることに二の足を踏まれている方もいるかもしれません。そのような方は、まずお電話でご相談ください。
補聴器のご相談ダイヤル:090-5748-3331 (認定補聴器技能者:宮永勉)
取扱補聴器
補聴器外来(予約制)
睡眠時無呼吸症候群
いびきには病的ないびきとそうでないいびきがあり、病的ないびきは睡眠時無呼吸症候群といわれています。
1時間に10秒以上の呼吸停止が5回以上あると睡眠時無呼吸症候群の診断になります。
睡眠時無呼吸症候群は何がよくないかというと将来動脈硬化の原因になり、日本人の死因の2位と3位となっている脳梗塞、心筋梗塞の誘因になるということです。
よって診断されたら治療が必要となります。パートナーからいびきを指摘された方は検査機器を貸し出しますので、
ご自宅で寝る前に機会を装着して寝ている間に検査をしていただきます。後日検査機器を当院で解析して結果をお伝えします。
解析の結果、睡眠時無呼吸症候群という診断になった場合には持続的陽圧換気療法(CPAP)、ナステントやダイエットなどが治療となります。
お気軽にご相談ください。
西洋医学では対応しにくい喉の違和感・せき、めまい、鼻水・鼻づまり、耳鳴りなど症状に、自然の恵みである生薬を利用して改善をはかっていきます。
診療で使用する漢方薬は保険適用しています。
高山病の予防と治療
肥満
ダイエットアドバイザーの資格を持つ院長が直接ダイエットについてカウンセリングを行っています。お気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は、糖尿病、高血圧、虚血性心疾患、脳血管疾患、交通事故の発生率と関係しているといわれています。
OSASの原因一つに肥満があり、下記のように言われています。
・肥満の人では標準体重の人に比べてOSAの有病率が2倍
・OSA患者の58%が肥満に起因
・10%の体重減少がAHIを26%改善させる
・体重の変化とAHIの変化に量的関係がある
参考文献:睡眠呼吸障害と肥満・減量療法; 竹上末紗, MB Med Reha No.203: 196-200, 2016
運動や食事といった生活習慣の改善で減量することによりOSASは軽快するといわれています。
当院では新型コロナ後遺症外来を行っております。
下記のような症状がある方はご相談ください。
・主な症状
嗅覚異常、味覚異常、息切れ、止まらない咳、息苦しさ、不眠、倦怠感など